ごあいさつ・よもやま話


 12月になりました。
 朝晩冷え込むようになりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 新型コロナウイルス感染症もこのところ落ち着いているようで、街に少しずつですが活気が戻ってきたように見えます。なかなか以前の頃のようにとはいかないし、感染拡大が再び広がるのではないかという心配もありますが、やっぱり元気な姿をあちこちで見られることは嬉しいなと感じます。
 元気な姿と言えば、近頃外遊びをする子どもたちの姿をあまり見なくなったように思います。自分の子どもがそうであったように今の子どもたちの大半は習い事や特定のスポーツをしているので、学校が終わってから自宅にランドセルを置いてその後どこかに遊びに行くということがないのでしょう。
 もちろん習い事やスポーツクラブを否定している訳ではなく、それは時代の流れであり生活のやり方や価値観が自分が子どもの時代とは大きく変わったことで悪いことではないと理解しています。

 自分が小学生の頃は家にランドセルを放り投げると、チャリ(自転車)に乗って近くの広場に行き、友だちや先輩後輩と野球や缶蹴り、どろけい(けいどろとも言ったかも)で暗くなるまで遊んだものでした。
 広場の近くには駄菓子屋がありそこでお菓子やジュースを飲んだり食べたり、くじを引いたりするのが楽しみで毎月のお小遣いは月の前半には無くなってしまうのは毎度のことでした。
 そんなある日、その駄菓子屋にヨーヨーの世界チャンピオンがやってきたことがありました。(当時コカ・コーラで製造していたヨーヨーが大流行していました。どの男の子も1つはヨーヨーを持っていて、日夜「犬の散歩」「ブランコ」「大車輪」やらの技を練習していました。)
 今思うとこんな小さな町に世界チャンピオンが来ること自体おかしいのだけど(どうもチャンピオンが複数いたらしい)、目の前で見せられる大技の数々に大興奮しました。一時間ほど技を見せてもらったり指導してもらったりした後、聞くとこの後は隣町のスーパーに行くとの事。友だちとチャリで30分ほどかけてもう一度見に行きました。家に帰ったのは日も落ちて真っ暗になってからだったので母親にはすごく怒られたけどいい思い出です。

 18になって車の免許を取るまで自分の主な交通手段は自転車でした。今思えばどこにでも自転車で行っていました。普段から中学の通学では片道4キロほど、高校では片道6キロほど自転車をこいでいたので当時どれだけ食べても太らない訳です。
 車に乗るようになってから自転車に乗ることはすっかりまれになってしまいました。でも思うのだけど自分が動くスピードが速くなればなるほど周りの景色が見えてこない。
 小学生の時徒歩で通学していた時は道端に咲いている花や田んぼの生き物の成長に気がついていたし、中高の時の自転車通学では季節ごとに違う空気の匂いや街の風景に気がついていました。今車に乗って移動するようになってから、それらの変化に気がつくのが疎くなっているような気がします。

 今年も残すところあと1か月。歳を追うごとに時間が過ぎていくのが早くなっている気がします。
 それはもしかすると毎日の仕事や生活に追われて、周りの変化に気がつく余裕がなくなっているのかもしれません。なかなか今の生活のスピードを落とすことはできないのだけれど、もう少し気持ちに余裕をもって生きていけたらなって思います。

 さあ、寒さに負けず今月も頑張って行きましょう!
株式会社 タートル  
代表取締役 小山康一郎

会社沿革

株式会社 タートル
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創立年月日 1978 年9 月1 日
資本金  1000 万円
業務内容 印刷物やそれに係る企画、製造、販売