ごあいさつ・よもやま話


 10月になりました。
 ようやく秋めいてきましたね。先日スーパーに行ったら茨城県産の栗が売っていたので思わず買ってしまいました。皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 自分一人で残業しているときや休日にデスクワークしているときは、音楽をかけながら仕事しています。聞いているのは洋楽や歌謡曲ジャンルは様々ですが、聞き流しながら仕事ができるので主に学生時代に一生懸命聞いていた音楽が多いです。

 そのような中(以前書いたかもしれませんが)、松田聖子さんや中森明菜さんは唄が上手いなぁと思いながら聞いています。現在のアイドルはグループが多いので個人の声が埋没してしまっている感がぬぐえないし、ソロのアイドルというジャンルで歌っている人はほぼいないのではないかと思います。

 昭和と言う時代はある意味なんでもありだった時代だったようで、今思うと「おやっ??」と思うことが多々あります。
 松田聖子さんの名曲「赤いスイートピー」の中で「♪タバコのにおいのシャツにそっと~」と言う歌詞が出てきますが「いやいや、タバコのにおいのするシャツに寄り添うはちょっと嫌でしょう」と突っ込んでしまいました。

 現在は公共の空間でタバコを吸うことはほぼ禁止されていますし、飲食店でも灰皿を置いていない居酒屋など珍しくなくなっています。
 自分は今ではタバコは吸いませんが、大学生から社会人になったころはタバコを吸っていました。美味しいというよりはかっこつけと暇つぶしの意味のほうが強かった気がします。
 当時千円札で4箱買えた記憶があるので、ひと箱240円くらいだったでしょうか。現在のひと箱500円超から比べればずいぶん安かったです。
 ヨウモクがかっこよく思えて、「ラッキーストライク」「マルボロ」「セーラム」など吸っていたし、当時部屋に貼っていたモトGP(オートバイのF1)のポスターのバイクに塗装されていたスポンサーは「ラッキーストライク」でした。

 およそ6年間続いた喫煙期間でしたが、ひどい二日酔いの朝に吸ったタバコがやけにまずかったのと、自分の鼻から出る煙を見た時「機関車みたいだな」と思ったことをきっかけにやめてしまいました。
 やめたと思うと禁断症状が出ると聞いていたので、やめたのではなく長い中断期間に入ったのだと今でも思っていますが。

 タバコを吸わないと、タバコのにおいには敏感になります。吸わなくなってからパチンコ屋には入らないし、ホテルも禁煙部屋を選択します。
 喫煙していた経験から、喫煙者に対して「やめたほうがいいんじゃない?」とは思わないし、食事のあとやお酒を飲んでるときは「おいしいんだよね」と理解さえあります。
 最近は電子タバコなるものが出てきて副流煙を吸い込むことも少なくなってきました。吸うことに理解はあっても目の前で煙が出ていてそれを吸い込むのは嫌なので、アイコスは吸わない人にとっても吸う人にとってもいいことだと思います。
健康に関していえば吸わないのが良いのでしょうが、精神的観点からは違うのでしょうね。

 映画「ルパン三世 カリオストロの城」ではルパンや次元がタバコを吸う場面、銭形警部のデスクにはたばこの吸い殻が山盛りになった灰皿が出てきます。
 令和の今ではご法度になるのでしょうけど。

 誰もが悪い方向に進もうとして生きているわけではないけど、結果を見ると悪い方向に向かっていたと後から気が 付くことがあります。
 でもそれはあくまでも結果論であり、結局今自分のできることを一生懸命にやるしかないのだろうと思います。
 先月お世話になっていた会社から9月いっぱいで廃業すると連絡を受けました。他人の会社ではあるのですが、自分のことのように何日かナーバスになりました。
 その会社の社長もタバコのにおいのするシャツなんだよなぁ。正真正銘昭和の男でした。ご多幸を願っています。

 さあ、今月も頑張っていきましょう!
株式会社 タートル  
代表取締役 小山康一郎

会社沿革

株式会社 タートル
所在地  〒329-1311
     栃木県さくら市氏家1231-8【マップ
     電話:028-682-8301
     FAX:028-682-8304
創立年月日 1978 年9 月1 日
資本金  1000 万円
業務内容 印刷物やそれに係る企画、製造、販売