ごあいさつ・よもやま話
6月になりました。
夏本番前の恒例のじめじめした季節になってきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか?
先月のよもやま話で旅行の話を書きました。旅行は大好きなのですが、海外に行くと長距離の飛行機の中で体を動かせないのがいけないのか、食べ物や水が合わないのか、時差で体のリズムが崩れるのか分かりませんが、たいていの場合便通が乱れます。それも下痢ではなくて出ないほう。普段は結構快便なのでこれには閉口します。下剤を持参したり、極力野菜(食物繊維)や水分を摂るようにしていますがなかなかうまくいきません。ただ、いろいろな人に聞いてみると自分だけではないらしく渡航先で便通が乱れる人は多いみたいです。
便通が乱れるのは海外のトイレが日本と違うのも原因の一つではないかと思っています。今までヨーロッパを旅行してウォシュレットに出会ったことはほぼありません。もちろんグレードの高いホテルなどにはあるのでしょうが自分が宿泊するようなところはとてもとても。
トイレと言えば他人から聞いた話ですが、自分が行ったことのない国のトイレの話でびっくりしたことが何度かあります。現在もそうであるかは分かりませんが聞いた話を少し書きたいと思います。
A氏が言うには、中国のトイレは和式トイレで鍵がついていないので、うっかりドアのほうにお尻を向けて用を足していると次の人にドアを開けられてしまうから、必ず頭をドアのほうに向けて空いているほうの手でドアを抑えないといけないとか。また、田舎に行くと壁が腰の高さまでしかなく用を足しながら隣の人と会話ができるとか。
B氏が言うには、キューバのトイレは地面に穴があいていてそばにスコップが置いてある。用を足した後はスコップで排泄物を埋めないといけないとか。
C氏が言うには、タイのトイレ内には水が入ったバケツが置いてあるから用を足した後はその水でお尻を洗うんだよ。洗う手は左手と決まっているから左手は不浄の手なんだとか。
D氏が言うには、東南アジアのとある国では川の上にトイレが建っていてそこには穴が開いているから排泄物は自然と川に垂れ流すことになる。日本人は栄養が行き届いて排泄物も栄養があり美味しいから日本人が排泄すると川魚が喜んで川面を飛び跳ねるとか。
E氏が言うには、中東の国の人がスカートのような洋服を着ているのは他人に見られないように道端で用を足すためで、とても暑いから排泄物は乾燥してすぐポロポロになるとか
どの話も本当かどうか分からないし(おそらく誇張されているのでは?)現在ではそうではないのだろうとは思うけれど、どれもこれもホントっぽく聞こえるから面白い。国や民族が変わっても排泄は誰でもすることだから。
冒頭にも書きましたが、国内を旅行するとどこに行ってもウォシュレットに出会います。子どものころ流れていた「お尻だって洗ってほしい」のCMからもうずいぶん経つから今では当たり前のものになっていて、それがないとどこか気持ち悪いし、わざわざウォシュレットつきのトイレを探すことさえあります。以前学校の先生に聞いたことがありますが和式トイレで用を足すことのできない生徒もいるそうです。人は便利さになれると元には戻れないから、その分日本人のお尻はやわになっているのかもしれませんね?
帰国したときに空港のトイレの男子小便器の前で2歩ほど下がって用を足している外国人を見ました。いつからか分からないけど小便器の前には「一歩前に」と書いた札をよく見ます。もちろん跳ね防止(汚さないようにする)のためなのだけど、日本人の男性の脳には完璧に刷り込まれていることにこの時気が付きました。変な話だけどかなり新鮮に感じました。彼はどこの国の人だろう?
オーバーツーリズムが問題になっていますが、国内の観光地で多くの外国人を見るようになりました。彼らは日本のトイレを見て、使ってどう感じるのだろう?案外トイレも日本が世界に誇れる文化なのかもしれません。
さあ、これから暑くなります。今月は変な話でしたが、頑張っていきましょう!
株式会社 タートル
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